正午あたり、よく知るお店が摘発、従業員の店主の庄野さん達の逮捕がテレビで報道されてました。

大阪のマジックショップ「○レンチ○○ロップ」です。値頃な価格設定で買いやすい所です。マジックバーの傍らタネの販売もしてるのですが、ビックリしました。ちょっと笑っちゃいましたけど。まぁ1年以下の懲役もしくは20万円以下の罰金という事なので、事情説明と罰金で済むでしょ。

ワイドショーで500円玉の現物ギミックを並べてましたが、タネをテレビで流すんじゃないよ、とマスコミの神経にムッとしました。まったく馬鹿チンが。

        「貨幣損傷等取締法違反」

 アルミの1円玉の価値云々で出来た法律、とか言ってましたが、つまらん事を。まぁ確かに自分とこで作ったらヤバイわな。でもあんなものはどこのマジックショップでもいまや普通に売ってるでしょ。以前は外国のコインばかりでしたが。コインマジックは難しいし(カードマジックも難しいですが)、マジック自体それほど一般的な商売ではないから、そんなところ摘発しなくてもいいのに。貨幣加工は違法は違法だが、誰も困ってないでしょ。7,000円もするものを500円として使ったって損しちゃうんだし。もちろん500円玉以外に他の硬貨のギミックもあるけど、手品以外に用途がないんだから。

「インターネットで販売」なんて報道したら、まるで「無職の35才男性が違法コピーのCD-ROMをオークションで売った」みたいなのと同じ扱いじゃないか。公にネット通販してるオンラインショップなんだから、インターネットで多量に販売って高々400枚でしょ。他にも色々売ってるんだし、当たり前じゃないか。ごくごく一部の商品でしょうが。まったく誤解を与えないでよね。