さてさて、続きです。
翌日は子供会の遠足だったので、眠い目をこすり起き、集合場所へ。

15時過ぎに終わり、買い物をして帰宅。

実は遠足中に、前の職場の先輩にメールしてまして。「前に貰ったPS2でGT4が読み込めないのよ。だから夜に行くから読み込めるか試させて。」と。

仕事が20時に終わるからそれ以降ならOKとの事で、子供の風呂入れを済まし、「競馬のおっちゃんのトコに行ってくるわ。」と子供たちに言って、GT4を持って20時前に家を出た。
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この方、たまに競馬で大当てして、以前子供にデカレンジャーのおもちゃを買って貰った事があり、『競馬のおっちゃん』で通っている。
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途中ゲーム屋に寄ったりして、20時半くらいにお邪魔した。

部屋が整理されており、尋ねると漫画やゲームなど売って整理したらしい。なんせ部屋の壁がコミックで囲まれているのだから。

僕「いやぁ、すみませんね。夜分。こんな時間なんで何もないですけど、デザート買ってきましたよ。おじさん、おばさんの分も (´▽`)。アレッ?何ですか。このアニヲタっぽいゲームは。」

(そう、ちょっぴりヲタク要素のある競馬のおじちゃんである。)

「ところでウンボボさんよ。漫画って何々貸してたっけ?」

僕「えぇー、『ひぐらしのなく頃に』と・・・、あと何か借りてましたっけ?」

「いやな、ある筈の漫画が無いんだよ。」

僕「んー?借りては返し借りては返しだから溜まってないと思うんですけど。それに僕、借りパチしないですよ(・∀・)つ。」

「いや、そうだと思うんだけどな。他に貸すもんって言っても一人くらいしか居ないからな。あとは姉の子供だけど・・・。」

僕「どれくらい無いんですか?」

「200冊くらい・・・。」

僕「ヴェー? 200冊って結構な量ですよ!!」

「確かに無いんだよ。2〜3ヶ月前に呼んでたコナンすら無いんだ。おかしいんだ。北斗の拳とか、ドラゴンクエスト−ダイの冒険とか、なんせ色々。」

僕「北斗の拳は僕持ってますよ。13冊にまとめられたやつですけど。中古屋で揃えました。コナンはだいぶ前に借りて返してますよ。」

(って僕は言い訳してるのか?)

「いや、ウンボボさんでは無いとわしも思うんだけど、一応消去法で可能性を無くしていってるんだ。」

僕「でも、この部屋から200冊の漫画が無くなるなんて、家に出入りする人でないと無理っすよ。っていうか、泥棒ですよ。」

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とまぁ、GT4とは関係ない話もしつつ、本題のGT4を取り出す。

僕に旧型のPS2を譲る太っ腹な先輩は、薄型のPS2(70000型)を所有。旧型のトレイオープン式ではなく、蓋がパカッと開くタイプで、こういってはなんだが、チープだ。

カチャ。パキッ。電源ON。

「ブヤーン。」といういつもの音が流れ、何事も無いようにGT4が立ち上がる。

僕「やっぱりソフトには異常ないですよねぇ。当たり前か。」

「そういえば、隅田君(僕の退職に伴い入職した新人君の名前)がよくGT4の話してたぞ。古い型のPS2では読み込めないって。」

僕「あぁ隅田君ね。んん?そういえば、そんな事言ってた気がしてきました。という事は、本体買い替えですかね?まぁ今は15,000円くらいと安くなってますけど。」

という事で、GT4を少し遊ばせてもらった。その後、他愛もない話をして23時過ぎに帰った。

と言っても、もちろん真っ直ぐ家に帰るわけには行かない。

そう、ゲーム屋へ行き、本体を買ったのであった。
夜中にGEOで新型PS2(90000型のシルバー)を買う33歳♂。
14,800円也。



新型PS2ー90000

( ・Д・)(結局買ったのかよ!!)