遅出でした。勤務中に受けたクレームの電話の処理に20分ほどサービス残業。

帰宅途中、母親からメール。

「青少年育成会議は欠席か?」と。

「はて? そういえば、6月15日に会議があるけど、遅出だわぁ。」とちょっと前に考えたことを思い出す。

会場である地区公民館まで2kmのところまで来ていた。

「今から行きます。」と連絡。

到着すると結構な車の数。もっとこじんまりとした会議かと思いきや、30人ほどおられたでしょうか。青少年センターからの講話中でした。

そーっと会場に入りますと、公民館の方が総会資料とお茶を下さり、数人が僕のほうを見て前を指差す。

PTA会長さんは前のテーブルだそうで、僕の席が空いておりました。

静々と着席。

講話も終わり、議事に入る。事業報告や決算、役員の承認などを受け、中学校、小学校、保育園のお話を受け、会も終わりに近付いたとき、僕は一つのことに気付いた。

前に並んでいる人の中で、僕だけ喋っていない。

そして、嫌な予感的中。

「では、閉会の挨拶をうんぼぼ副会長(当会副会長らしい)からお願いします。」

「えっ、マジっすか?」

5秒で覚悟を決める。そして、頭の中で考えながら、「ムム、ゴホン。えー、今日は仕事で遅れましてすみません。」とはじめ、それでも1分ほど話をしたでしょうか。

「(フゥ。危ない危ない。なんとかしのいだ。)」

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会議終了後、会場を片付け、「お疲れ様でしたぁ。」と会場を後にすると、外で公民館の方が挨拶に駆け寄って下さった。

「いやぁ、急にあいさつ振られるもんだから困っちゃいましたよ。ハハハ。」

「いえいえ、あれだけお話出来ればご立派ですよ。さすがお父さんとお母さんの子どもさん。ますます今後が楽しみですわ。」



あまり期待しないで下さい。