今日は朝6時15分起き。ブログ仲間であり、“元”同僚のライジングさんの結婚披露宴があり、写真係を頼まれてたので7時30分頃に自宅を出発。

新婦さんの家に着いたのが7時50分頃。カメラ2台体制で、レンズは4本持参しました。


お家にお邪魔すると、新婦のお父様がお出迎え。

「おはようございます。今日、写真を撮らせて頂きますうんぼぼと申します。宜しくお願いします」とご挨拶。新婦のお父さん、どこかで見た気がする…。誰だっけなぁ

お嫁さんもほぼ出来ていて、親戚の方々も着付け中。


色打掛のお嫁さんを撮影し、親族の皆さんとも記念撮影。
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一通り撮り終え、せっかくなのでそこに居たビデオのカメラマンさんに頼んで、僕もお嫁さんと記念写真。
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ビデオ撮影に来られていた業者さんは新婦さんのご近所さんだそうで、僕もこんなビデオカメラで撮ってみたいものだと思いながら、聞くと150万円くらいするそうな 業務用としてはギリギリの映像品質だと言われてました。

8時30分、出立ちの時間でございます。

玄関に向かおうとしたところ、親戚のおばさまに、「ちょっとお兄ちゃん。」と呼び止められる。
「葬式用の写真を撮ってよ」と。

近くにお嫁さんがいるので、なんか縁起悪いかな、って思ったけども、「はい、いいですよ。」と和室の壁を背に何枚か撮る。すると、別のおばさまにも頼まれ、さらに撮影。

モニターチェックをしてもらう。

「あぁ、私、この最後のやつね。お願いね。」

「はい、分かりました」と。

思えば、葬式用の写真を撮ったのは初めての気がする。まぁ、使って貰えたら、それはそれで嬉しいですけど。またそれがよく撮れてるんですよ。ここには載せませんが。

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そして玄関を出てお嫁さん待ち。出立ちを見にご近所さんが集まって来ておられました。長持ち唄を聞きながら、ご家族一列で出立ちの始まり。

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打ち合わせ通り、タクシーの駐車予定位置よりも先に自分の車を止めておいたので、お嫁さんがタクシーに乗り込むと、こっちもすぐに式場へ出発。


式場へ一足先に着いて車を止めさせて貰い、お嫁さんタクシーを待つ。

式場の方が、「うんぼぼさんですか。あとどれ位で着きますかね。」「そうですね。3分後位ですね。」と伝えると、近くで待機されていた新郎とご家族さんが玄関に並ばれてお嫁さん待ち。

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しばらくしてタクシーが到着。そこにちょうど式場(ホテル)をチェックアウトした団体のバス御一行さんがお嫁さんを見つけてこっちを見てる。
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お嫁さんがバスに向かってお辞儀をすると、バスの窓から大喜びで手を振っている。
<クリックで拡大>
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そして新郎の出迎えを受けて、いざ式場の中へ。

そこから白無垢に着替えて写真室で撮影。
途中で写真室をビデオ屋さんと覗きに行く。
これはプロの写真屋さん。

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着替える前に僕のカメラでも撮影。
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その間、時間が1時間ほどありそうだなと、ソファーに腰掛けてビデオ屋さんと談笑。


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その後、タキシード、ドレスに着替えた新郎新婦を館内でスナップ写真を撮り、挙式のリハーサルへ。

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先の1組の挙式と入れ替わりでリハーサルを終えて本番。招待された皆さんがチャペルへ入って来られました。そこで“元”同僚達と僕がご対面。どうもどうも、お疲れさん
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挙式中は曇り空で雨もぱらつきましたが、ほぼ予定通りに進行し、チャペル外でのスナップ撮影も出来て、披露宴会場となる本館へ戻ります。
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“元”同僚とカメラ談義しながら時間を過ごし、少し早めに会場内へ入らせてもらう。



金屏風の前で招待客をお出迎え、披露宴開始。

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僕用にスペースを設けて貰っており、そこに機材を置かせてもらい準備完了。
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新郎新婦の入場です。
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司会者の進行で“元”上司である施設長が挨拶をされて、その後、乾杯して祝宴へ。
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早速、“おやじさん”が注ぎに向かいます。
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お色直し。
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このファーストバイトの写真ですが、モザイク入れてるので分かりにくいですが、苦しそうな新郎の表情とメチャ笑いの新婦の表情が対照的で非常に面白い写真です。
ベストショットに近い写真でした。
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新郎のご友人の祝辞。
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ご友人の余興。
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おやじさん企画の余興。哺乳瓶で牛乳みたいなのを飲む競争でした。
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他にも、新婦のご友人が歌詞を変えての歌の披露やお色直し、職場の皆さんの余興を終えて、うんぼぼドキドキのサプライズプログラムがやって参りました。

実は、新郎のギター弾き語りです。この日のために、結婚式準備の時間を縫って練習してきた弾き語りの本番です。
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今年に入って結婚の話を聞き、弾き語りのサプライズ話を聞いてから、これだけを心配していました。2ヶ月前の会場でのセッティングをリハーサルさせて貰った時、PA(音響)の業者さんが機械に詳しくない女性の方で、当初の予定ではギターアンプからマイクの音声もミックスさせてラインでスピーカーに繋ぐつもりが音がならず。どうやらマイク端子に接続されてたみたいで、音が出ない。

結局は、アンプから出た音をワイヤレスマイクで拾うという原始的な手法で本番も行う事になった訳ですが、いざ始まると、始めは会場のセッティングの影響で音が小さかったですが、なんとか改善され、スタート。

個人的にビデオカメラも回しながら写真撮影。
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「ムムム。思ってたよりも上達してていい感じじゃないですか。」とファインダー越しに思う。緊張の中であれだけ弾けたので、こちらも安堵しました。

披露宴途中で流れたプロフィールDVDも、一部お手伝いしました。二人が式場を歩いて会場へ入るまでを何テイクか撮り、編集。あの日はたまたま休館日で貸し切り状態で人目を気にせずに撮れました。

お色直し中に、友人方がキャンドルサービスの準備。
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そしてキャンドルサービスを経て、いよいよ“おひらき”が近付きます。

新婦からの手紙が一番良いですよね。毎回、これを聞きに行ってるようなもんですよ。ホントに。

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終わったのは予定時間を1時間越えての16時30分頃だったでしょうか。時計など見てなかったんですが、撮影してて余裕があるなとは思ってたんです。バタバタせずで良かったです。

お見送りの最後に、“元”同僚と交互に新郎新婦と記念撮影。

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その後、“元”同僚の「うんぼぼさん、お腹空いてるでしょ?」との誘いで庶民の味方、ジョイフルへ。

3時間ほど談笑して帰りました。

家に帰ると両足が筋肉痛になっている事に気付きました。まぁ確かにストロボ付けたカメラを2台も一日中担いで動いてたらさすがに疲れますわな。

翌日は日勤でしたが、少しだけ写真をパソコンでチェック。

今回の撮影枚数は、これまでに撮った結婚式の写真で最大枚数を更新しました。

メインカメラで960枚ほど。サブカメラで260枚ほど。

合計1200枚くらいでした。

保険のために同じカットを数枚撮ったりしますから、ここから削っていきます。すべてRAW撮りですから、間引きと調整作業に1週間ほどは掛かりそうです。

ブログ用に適当に選ぶだけでも時間が掛かりました

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