2011年07月12日

おおぞらさんへ。

先日、おおぞらさんからコメントを頂きました。最近パソコンに向かう時間が取れずに遅くなりましたが、ながくなりそうだったので記事としてアップしました。

おおぞらさん。ご無沙汰です。訪問頂きありがとうございます。大変遅くなりました。今年は受けた役が多くて、より自分の時間を削りながら、元気に過ごしております。

さて、コメント頂いた件ですが、いつもおおぞらさんの考えには首を縦に大きく振っております。おおぞらさんのような職員が数人居てくれたら随分違ってくるだろうなと思いつつ

まず、現場を知らない人間が介入してくるのは困りものですよね。施設長については管理責任がありますから、何か大きな問題が起きたときには社会的責任は免れません。ですから、考えや発言には本人の意識とは関係なく責任がついてきますが、運営者気取りの中間管理職員が偉そうに自分にあると勘違いする権力を誇示するために職員を集めて持論を一方的に喋る決起集会を始めたり、自分の気に入らない職員を攻撃するために嫌がらせをしたり、自分の権利は主張するが、他職員の権利は認めないとか、挙げればきりがありませんが、そういう腐った癌のような存在の人間もいますからね。そういう者に介護保険から給料が出ていると思うと、この世の終わりのような思いがします。そういう輩が存在するようであれば、正義のため断固闘っていきます

まず介護職員の意識の問題ですが、一つの要因に、閉鎖的な空間である、という事が挙げられると思います。そしてそれはおそらく全国共通の要因で、ほぼ一概にして言えてしまう事だとも思います。それは例えば言葉遣いなどに顕著に現れるのだろうと思います。情報収集の重要性は明らかですが、看護師さんから聞くには、今の病院は情報収集を個人の責任として出勤を早めることを暗に強制している所もあるようで、福祉施設に比べると随分と縦社会な職場のようですし、そこは少なからず問題だとは思っていますが、危険度の高さからか責任感は非常に強く、手技も基本的に統一されている感があり、素人じゃ出来ない技も沢山使われ、専門職であることが大いに発揮される職種だといつも思います。
看護師さんは「人によるけどね」との事なので、まあそこは人間がやる仕事なので共通しているのでしょうね。

では、介護士はどうなのかと言うと、そのバラつき度が半端じゃないので、いつも言いますが社会的地位が一向に上がらない。プロとは、「こだわりを持つ」ことだと思うんです。「面倒くさいな」「ちょっと横着したいな」という気持ちよりも上に行く拘りを持つと、自分の介助に納得を求めてしまうので、それがいい結果に繋がると考えています。そこがいわゆるプロ意識ではないかなと思います。
一つの問題に対して複数の意見が出たとき、どれを取るかという選択を迫られますよね。その時に本来であればほぼ一致した選択をすると思うのですが、実際はそうではない。その原因は施設にあると思います。つまり、何を重視して業務に当たるのかを教育出来ていないから選択する答えが一致しないわけで、それは「その施設にこだわりがない」と言えるのだと考えます。つまり、さきほどの介護士の一般論と同じでレベルが低い、となる訳です。

もちろん、介護という仕事の中は非常に広く、誰にでも出来る雑用も少なくありません。プロ意識が強ければ強いほど、そういった部分の業務に違和感を感じる方も少なくないかも知れませんね。

ただ、看護師も介護の分野介護士の理解無く判断発言も見られるので、もっとその辺の教育もしてもらいたいものです・・・。


この部分ですが、私が常々思いますには、お互いに専門分野は尊重すべきだと思います。ですから、私も看護師さんの分野には「ほぼ」口を出すことはありません。「ほぼ」としたのは、過去に介護士が原因で看護師さんの業務を大きく妨げることがあったので、それを回復すべく提言したことがあります。それを除けば無いとは思いますが。
問題が生じやすいのは、「共通する業務がある場合」だと思います。専門性の高さからか、介護士よりは看護師さんのほうが「上」であることは、資格に許された範囲からも窺えます。だからこそ「互いに尊重」すべきなんですよね。そしておおぞらさんがおっしゃっている事もよく分かります。介護士が看護職のことを何か指摘することはすごく少ないと思います。しかし、多くの施設でも逆はあるようです。これは上司が大きく影響するでしょうね。つまりは教育なんですが。


看護師さんの視点から、介護士を認められるような段階にはまだまだ来ていないという事でしょうか。そこは社会的地位と共通している気がします。

多くの施設では、介護職をまとめる職員が元看護師さんという職場も多いと思います。介護長のような介護という仕事、介護士を尊重してくれる上司が居ると居ないとでは大きく違います。逆に言うと、元看護師さんの上司が介護士を尊重出来る人が居れば凄いと思いますし、過去にいらっしゃいました。心から尊敬しました。無能な中間管理職のせいで半年を待たずに退職されてしまいましたが・・・。

10年先も、日本の介護施設は変わってないでしょうね。変わるか変わらないか、それはやはり「我々介護士にかかっている」と思います。



unbobo_boy at 11:58│Comments(1)

この記事へのコメント

1. Posted by おおぞら   2011年07月12日 23:24
管理人さん、貴重なご意見をありがとうございました。
管理人さんは、きちんと分析しそれをわかりやすく言語化され、
本当に学ぶことが多いです。ありがとうございます。

私自身、これまでの辛い思いや悔しい思いがバネになって今の私があるので、そんな経験をさせてもらったことに感謝して日々学ぶ姿勢をもってこの職に努めています。

こだわりを持つことは、そのこだわりが何を意味し、それがもたらす効果は何なのか?そのための知識がないといけないと思っています。
介護職がもっともっと変わらなければいけません。

人の考えをを変えることはなかなか出来ません。意見を押し付けるのも良くありません。先ずは自分が変わること。そして、大切なことは周りに納得して頂ける考えをきちんと持って周囲に気づいてもらえることが出来ればと思っています。

なんか、まとまりの無い文章ですみません。
教育システムの見直し改善をし、介護職員が小さなことからでも変わることが出来れば・・・と思い
頑張って取り組んでいきたいと思います。

管理人さんお忙しいところ、ありがとうございました。

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サブタイトル
【老健で闘う介護人】

    三児の父です。

上の絵は次男が(当時3才4ヶ月)が 筆ペンで書いた顔です。
優しさ溢れてます。
神懸かってます。

老人保健施設で介護士をしています。変わることなく闘っていきたいと思います。

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