□■□■□■□■□ 5月27日 夜 □■□■□■□■□

地元小学校区の「放課後こども教室」の推進委員会議がありました。

小学校PTA役員からは副会長・書記さんも推進委員ということで案内が行ってたみたい。

放課後こども教室とは、小学校が終わり、下校時間になってからしばらく子供たちを預かる、というもの。つまり、帰宅しても保護者がいない様な家庭の子供を、登録された地域の大人が管理員としてその間の世話をするという、まあ、ざっくり言えば、子守りですね。

核家族で共働きとなると、こういった必要性が出てくるのでしょう。昔みたいに爺ちゃん婆ちゃんとの同居であれば、必要性は低いのでしょうけども、子供たちの名簿を見ると、核家族ではない家庭の子供たちも結構載ってました。

PTAの立場は置いておいて、ごく個人的に申し上げますと、基本的に「放課後こども教室」は反対と言いますか、必要性を感じないのです。もちろん自分の子供は行ってません。必要がないから。

最近は学童保育が地元地域にないので、「放課後こども教室」というものが設置されたのでしょう。

数年前、教育委員会の方がやってきて、保護者への説明会がありました。私も説明を聞いたのですが、その時点で、全く不要だと思ったのと、むしろ余計なことは止めて貰いたい、とすら思いました。

実際に弊害も出ており、ただでさえ少ない児童が学年ごとに下校となった時に集団下校にならず、1人で帰らないといけなくなったりしており、強い違和感を感じます。

自分自身がそうであったように、子供は家庭で見る、というのが原則を考えているため、不要に感じるのですが、そうは言っても、家庭によって事情はございますので、繰り返しますが、これは個人的な思いであり、「放課後こども教室」に参加されているご家庭のことを非難しているわけではありません。

つまりは、そういう時代であるということなんですよね。

しかし(と話を蒸し返しますが)、「放課後こども教室」の趣旨は、この田舎には全くそぐわないと思います。家庭からの要望によって設置されたのではなく、教育委員会の要請で半ば強制的に設置されたもので、本来の子供が置かれる環境ではないと未だに感じるため、「違和感」を感じるのですね。

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その会議の中で、おじさんが、

「子供たちが道路を渡るときに、(遠回りになるため)横断歩道を通らずに道を横切る時があり、間に合わない時がある。よその子供だし、叱る訳にもいかんし。」

と申されました。

そこで私、保護者を代表して、間髪入れずに申し上げました。


「構いません。叱って下さい。」

「いや、しかし・・・。」

「構いません。どんどん叱って下さい。」

交通規範から教えてやらねば。