介護福祉士、国家試験必須に=数年の準備期間経て実施−厚労省

 厚生労働省は4日、社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)福祉部会に対し、国家試験の合格なしでも資格取得が可能なルートもある介護福祉士の資格について、国家試験合格を必須条件とすることなどを盛り込んだ提言案を示し、了承された。同省は関連法案を来年の通常国会に提出し、可決されれば数年間の準備期間を経て実施する方針。                        (時事通信)

そうですか。いよいよですか。僕には関係ないけど、ちょっとは格が上がるかな
 まぁ僕は上記にある「国家試験の合格なしでも資格取得が可能なルート」である専門学校の出身ですが、今後は「国家試験の受験資格取得」という社会福祉士並みの扱いになるのかな。確かに、その違いがあるだけで社会福祉士のほうが取得が大変っていう感じはするからね。

でも実質的にはその資格が持つレベルは今と変わらない、あくまでも「個人差の激しい資格」だと思うなぁ。変わるのは専門学校の卒業生にとっての垣根が1つ増えた事となるが、確かにその試験制度によって、「卒業して貰えた」という周りからの歪んだ解釈は無くなるから、良い事ではあるけど。

 僕が資格取ったのが確か平成7年だけど、その間中身は社会制度以外は変わってないし、学生の頃はそれはそれで大変でしたよ。「貰える」なんて楽なもんじゃ無かったなぁ。科目があんなに沢山あることも学校に入ってから知った感じだし、定員80人のうち、結構辞めていったり、先輩も5人くらい留年されてたりで、しかも試験中にカンニングがバレて退室させられて、なんか可哀想だったなぁ。結局卒業したのは60台だったと記憶している。結構厳しかったなぁ。いい加減な生徒は卒業させないってのが伝わってきたもん。

 でもそれも学校によって違うんだよねぇ。当時、灘区の専門学校ではカンニングが横行しているなんて聞いて、皆でけしからんって怒ってたよ。そこの学生で実習先の寮母(女性介護士)と付き合うようになった、なんてその知り合いである同級生の子が話してたなぁ。
 そう言えば、僕も実習先(第1段階)の寮母さんに逆に言われた事があったなぁ。そんな記憶も飛んでたよヽ(´▽`)ノ。


 あれは卒業後だったかなぁ。先生に「UNBOBOは受験の時は、第1印象は一番良かったんや。でもバイトしすぎて授業中寝とるし・・・。」なんて言われた事もあったなぁ。机にバスタオルを敷いて、寝てたから。まぁ起こされるんだけど。所詮、関心のある事しか頭には入らんから。
   アッハッハ(o_ _)ノ彡☆バンバン

大丈夫。中身は誰よりも濃かったから



所詮、資格の取得制度をいじった所で、魂のこもった介護人なんて、ホント稀ですよ。それは今後も変わりはしないでしょう。介護福祉士だけじゃなく、看護師も医師も同じで、知識や技術だけあったって、想いや理解力、向上心、プライドなども備えてないと、社会の中ではなかなか役に立たないと思うんだよねぇ。なぜならば、人を育てることが望めない職場が多いから