今日は町内の夏祭りの日です。毎年7月23日と決まっています。
しかし、午後から結構な雨が降りましたので、花火が中止にならないかと心配しておりました。それとゴーオンジャーショーの行方。さらに言うと、友達から買ってあげた商工会のチケット2000円分。

夕方帰宅し、その友人にメールで祭りの具合を問い合わせてみた。

「ある」

との何の色気も無い返信。ゴーオンジャーショーは19:30の予定。それをめがけて家を出たのは19時。ちょうど雨も止みそうである。

少し薄暗くなってきだした。

夏祭り1


人口2万人足らずの町ではあるが、人ごみである。僕の嫌いな人ごみである。既に帰りたい位だが、我慢我慢。ゴーオンジャーがやって来るまで少し時間がある。ブラッと屋台を見て回り、ステージの方へ移動。親子連れで席はかなり混んでいる。後ろの方だと子供が見れないので、少し中のほうに入って、ベンチの端っこが開いていたので、僕が腰掛けて、左足に長男、右足に次男を座らせ、ゴーオンジャーを待つ。

ステージではパフォーマンスショーも終盤であった。

予定時間を15分ほど押していただろうか。やっと始まった。

ご存知の通り、このヒーローモノのステージは恐ろしいほどにワンパターンである。しかし、多くの子供は純粋なもので、毎回楽しめるのである。また、一緒にいる大人も楽しめるように喋りは工夫されている。スーツアクターの人達も、何度も何度も練習していることと思う。そして、年間通して多くの地でステージを任されるのである。
ヒーローモノのショーではまず間違いなく、ヒーローのレッドを任されるスーツアクターはかなり演技が上手い。

という事で、お決まりの子供3人が招集された。ちょうどうちの長男に100%のチャンスが訪れたのだが、悪役の手下が差し出した右手をチョップして払いのけてしまった。ステージに上がることへいささかの不安を抱いたようだ。
ちなみに次男は怖がっていた。
夏祭り2
ちなみに、ステージに上がった子供たちに与えられたご褒美は、「アンパンマンのぬり絵」だった。
さすがに、「(そりゃ駄目だろ。)(・∀・)つ」と心の中では大きく突っ込んだ。


予定時間を押していたため、早い段階で打ち上げ花火が始まってしまった。
夏祭り3


そんな中、ゴーオンイエローが悪い奴に捕らわれてしまった。
夏祭り4


その後、助けられたイエローや、子供たちの声援により正気を取り戻したグリーンとブラックも合流し、5人で悪い奴らを懲らしめたのであった。
夏祭り5


夏祭り6


最後にポーズを決めて、去って行ったのであった。
夏祭り7



その後、屋台を見に行った。と言うよりも買ったチケットを消化しに行った。チケットは1000円で1100円分のモノと引き換えである。確か前回はロクなものが無く、結局、数本ジュースを買って、残りは訳のわからんくじ引きに全部つぎ込み、カスのお菓子を袋いっぱいに持って帰ったものだ。

今年は何か食べるものを買おうと、あまり大したものは無かったのだが、キャベツ焼という微妙ではあるが、とりあえずそれを1つ買ってみた。2つ買おうと思ったが1つ500円と結構高かった。

僕「すみません。キャベツ焼を1つ。」

屋台「うおぉい。」

と一人が袋に2つ詰め込み始めた。隣のチケットを切るお兄ちゃんは「えっ?1つ?2つ?」みたいな挙動を見せていたが、僕は成り行きを見守った。もしかしたら、売り切っちゃいたいから2つで500円にしたのかな、とも思ったからだ。なぜならば、自分たちは店を出す時にはそんな事を結構やるからだ。

結局、500円分のチケットで2つのキャベツ焼をGETしたのであった。
ヾ(´ω`=´ω`)ノ