2週間くらい前の事でしょうか。
「うんぼぼさん、お願いがあるんだけど・・・。
これ、作ってくれない?
」
とある委員長さんより渡された1枚のメモ用紙。
近々「古武術介護」の勉強会が行われるので、そのチラシを作って欲しい、という依頼だった。
この委員会は以前所属していた委員会で、今はもちろん何の関わりも興味もない。いや、興味はないが、向こうから関わってくる事は未だ多い・・・。頼むから僕の存在は忘れてくれ
。
とは言え、委員会からの依頼であれば即効で断るところだが、そうではなく、PCに不慣れな一同僚からの依頼という事で少考し、特別に了承した。
で、作ったのがこれ。↓↓↓↓↓

(どうでもいい話ではあるが、茶色い背景は雪の結晶の画像から作りました。)
そして、本日がその日でありまして、3連休の最終日、17時過ぎに職場に向かいました。着替えるのは面倒だなぁ、って思いましたが、皆ユニフォームを着ていたので、更衣室で着替えました。
互助会の役員さんと話があったりして、研修室に入ったのはほぼ定刻。前の方に椅子が空いており、同じフロアのスタッフさんの間に座る。
そして、冒頭の講師さんからのご挨拶。
「えぇー、古武術という事なんですが、私のは古武術ではないんです。」
「(; ̄Д ̄)つ(違うんかい!!)」
いや、もちろん講師の方に突っ込んだんではないんですよ。どういった経過で古武術でないのが古武術になり、僕がそのチラシを作ったのかと思ってしまっただけで、別に問題はないんですよ。
では古武術ではなく何なのかという事ですが、モノを持ち上げる時に、普通であれば腰を落としてから重心を近づけて立ち上がる、というのが一般的に言われている腰痛予防だと思うのですが、そうではなくて、立位状態で腹筋に力を入れて、「前屈み」→「膝曲げ」という順序でモノを持ち上げると、上半身と下半身の筋肉の動きが腹筋により同調し、ケガをせず、さらに5割増しくらいの効果が出る、というお話でした。
ほほぅ。なるほど( -д-)。( ..)φメモメモ
まずは25Kgのダンベルを持ち上げる動作を例に、その違いを示して下さったのですが、
「どなたか、やってみられませんか
?」
との講師のお誘いに皆さん恥ずかしがって立候補なし。
やれやれ、皆困ったもんだな、と思いつつ、僕は指名防止に名札を付けていないのであった。
(厳密に言うと、クリーニングから帰ってきたばかりのユニフォームだったから、名札を付ける前の状態だったのですけど。指名防止の効果はあります。)
とは言え、何人か指名されたり、立候補される人が出て、ボツボツと講義内容を消化していきます。
椅子からの立ち上がり援助や床からの立ち上がり援助。
講師の方が、「何か仕事上で困っている事案があれば、言ってもらえればお答えします。」という事で、うちのフロアのある入所者さんを例に質問が出たのですが、ここで根本的な理解というか前提が参加者の中で一致していない事が気になりました。
つまり、「古武術介護」の講習ではない事は冒頭に説明があったのですが、参加者の頭の中には、「介護への活用、応用への技術講習」という思いが抜けておらず、介護に携わっておられないトレーニングジムの先生が困惑されてしまったという事です。まぁ、それが目的であり期待していた内容であったかも知れないのですが、講師の方の伝えようとする内容と噛み合ってるかどうか、見ていてハラハラしました。
講師の方も再三仰っていたのは、介護についてはよく分からないけども、体の使い方によって、「ケガをしない方法が実践できる」という事、「実際の筋力よりも大きい事が出来る」という事が今回の講習の肝であるということ。それを踏まえていると、我々介護士の業務の中で頻発する「前屈み動作」などで大いに利用できる内容であったと思います。
そんな事で、講師の方には少しだけ気の毒な感じはしましたが、特に介護士に関しては実践に即した内容であったので、これからもこのような勉強会があれば良いなぁと思いました。
他にも床からやベッド上での側臥位や長座位への関節をロックした支援方法、オリンピック終了に伴い今回から解禁されたという腹筋の「のの字マッサージ」、簡単に出来る腹筋トレーニングなどを披露されました。
簡単な腹筋トレーニングはよく耳にする方法ではあるものの、いかなるトレーニングでも継続する事が一番難しいのでしょうね
。
僕が専門学校時代に授業で恩師に教わった腹筋のトレーニングは仰向けのまま、両肘を付いて上体を20°位上げて、そこから両足を浮かせ、数を数えながら揃えた両足で数字を1から順番に描いていく、というそれはそれはキッツイ運動でした。
特に2桁以降
。
たぶん、初めての方は10出来ない方もあるでしょう。20出来たら結構なものです。学生時代には40まで出来ましたが、今は腰を痛めており、20はおろか、負担の大きいトレーニング自体が怖くて出来ません
。
途中、おやじさんと実演した流れでモデルになりました。周りは気付いたかどうかは分かりませんが、さりげなく笑いを取ってしまう・・・。
冒頭に使われた25Kgのダンベルを持ち上げる事になったのですが、講師の方が、
「肩まで上がりますよ
」と言われ、
「(ふぇ?)か、肩まで上げるんですか!?(゚Д゚≡゚д゚)!?」
と上がらない自信たっぷりではあったが、言われる通りに、お腹に力を入れてから前屈みになり、膝を曲げ、腰を少し落とし、右手にダンベルを握り、「ウォリャ!!」っと床から25Kgのダンベルを持ち上げる。
そして腰から一気に肩まで、肩まで・・・。
「(上がんねぇし
)。」
「すみません。両手でも良いですか(; ̄Д ̄)?」
という事で、両手で肩まで上げる。
(ふぅ、まったく。25Kgってうちの長男より重たいですよ。片手では上がりません。仕事でも腕力は殆ど使わないように援助しているので、自然と鍛えられる訳でもありませんし。)
まぁ、そんなこんなで中盤以降、僕がモデルになる事が増えてしまい、終わったのは19時過ぎ。要した時間は1時間半少々でした。
19時半からは村の寄り合い(秋祭り)があり、少し遅れて参加。まぁ大した内容ではない上に、欠席予定だった父親も出ていました。
そう言えば、10月7日には研修報告会があるので、仮で作ったチラシに変更がないのか聞かないといけないし、司会は結局僕がするんだろうか・・・。
「うんぼぼさん、お願いがあるんだけど・・・。
これ、作ってくれない?

とある委員長さんより渡された1枚のメモ用紙。
近々「古武術介護」の勉強会が行われるので、そのチラシを作って欲しい、という依頼だった。
この委員会は以前所属していた委員会で、今はもちろん何の関わりも興味もない。いや、興味はないが、向こうから関わってくる事は未だ多い・・・。頼むから僕の存在は忘れてくれ

とは言え、委員会からの依頼であれば即効で断るところだが、そうではなく、PCに不慣れな一同僚からの依頼という事で少考し、特別に了承した。
で、作ったのがこれ。↓↓↓↓↓

(どうでもいい話ではあるが、茶色い背景は雪の結晶の画像から作りました。)
そして、本日がその日でありまして、3連休の最終日、17時過ぎに職場に向かいました。着替えるのは面倒だなぁ、って思いましたが、皆ユニフォームを着ていたので、更衣室で着替えました。
互助会の役員さんと話があったりして、研修室に入ったのはほぼ定刻。前の方に椅子が空いており、同じフロアのスタッフさんの間に座る。
そして、冒頭の講師さんからのご挨拶。
「えぇー、古武術という事なんですが、私のは古武術ではないんです。」
「(; ̄Д ̄)つ(違うんかい!!)」
いや、もちろん講師の方に突っ込んだんではないんですよ。どういった経過で古武術でないのが古武術になり、僕がそのチラシを作ったのかと思ってしまっただけで、別に問題はないんですよ。
では古武術ではなく何なのかという事ですが、モノを持ち上げる時に、普通であれば腰を落としてから重心を近づけて立ち上がる、というのが一般的に言われている腰痛予防だと思うのですが、そうではなくて、立位状態で腹筋に力を入れて、「前屈み」→「膝曲げ」という順序でモノを持ち上げると、上半身と下半身の筋肉の動きが腹筋により同調し、ケガをせず、さらに5割増しくらいの効果が出る、というお話でした。
ほほぅ。なるほど( -д-)。( ..)φメモメモ
まずは25Kgのダンベルを持ち上げる動作を例に、その違いを示して下さったのですが、
「どなたか、やってみられませんか


との講師のお誘いに皆さん恥ずかしがって立候補なし。
やれやれ、皆困ったもんだな、と思いつつ、僕は指名防止に名札を付けていないのであった。
(厳密に言うと、クリーニングから帰ってきたばかりのユニフォームだったから、名札を付ける前の状態だったのですけど。指名防止の効果はあります。)
とは言え、何人か指名されたり、立候補される人が出て、ボツボツと講義内容を消化していきます。
椅子からの立ち上がり援助や床からの立ち上がり援助。
講師の方が、「何か仕事上で困っている事案があれば、言ってもらえればお答えします。」という事で、うちのフロアのある入所者さんを例に質問が出たのですが、ここで根本的な理解というか前提が参加者の中で一致していない事が気になりました。
つまり、「古武術介護」の講習ではない事は冒頭に説明があったのですが、参加者の頭の中には、「介護への活用、応用への技術講習」という思いが抜けておらず、介護に携わっておられないトレーニングジムの先生が困惑されてしまったという事です。まぁ、それが目的であり期待していた内容であったかも知れないのですが、講師の方の伝えようとする内容と噛み合ってるかどうか、見ていてハラハラしました。
講師の方も再三仰っていたのは、介護についてはよく分からないけども、体の使い方によって、「ケガをしない方法が実践できる」という事、「実際の筋力よりも大きい事が出来る」という事が今回の講習の肝であるということ。それを踏まえていると、我々介護士の業務の中で頻発する「前屈み動作」などで大いに利用できる内容であったと思います。
そんな事で、講師の方には少しだけ気の毒な感じはしましたが、特に介護士に関しては実践に即した内容であったので、これからもこのような勉強会があれば良いなぁと思いました。
他にも床からやベッド上での側臥位や長座位への関節をロックした支援方法、オリンピック終了に伴い今回から解禁されたという腹筋の「のの字マッサージ」、簡単に出来る腹筋トレーニングなどを披露されました。
簡単な腹筋トレーニングはよく耳にする方法ではあるものの、いかなるトレーニングでも継続する事が一番難しいのでしょうね

僕が専門学校時代に授業で恩師に教わった腹筋のトレーニングは仰向けのまま、両肘を付いて上体を20°位上げて、そこから両足を浮かせ、数を数えながら揃えた両足で数字を1から順番に描いていく、というそれはそれはキッツイ運動でした。
特に2桁以降

たぶん、初めての方は10出来ない方もあるでしょう。20出来たら結構なものです。学生時代には40まで出来ましたが、今は腰を痛めており、20はおろか、負担の大きいトレーニング自体が怖くて出来ません

途中、おやじさんと実演した流れでモデルになりました。周りは気付いたかどうかは分かりませんが、さりげなく笑いを取ってしまう・・・。
冒頭に使われた25Kgのダンベルを持ち上げる事になったのですが、講師の方が、
「肩まで上がりますよ


「(ふぇ?)か、肩まで上げるんですか!?(゚Д゚≡゚д゚)!?」
と上がらない自信たっぷりではあったが、言われる通りに、お腹に力を入れてから前屈みになり、膝を曲げ、腰を少し落とし、右手にダンベルを握り、「ウォリャ!!」っと床から25Kgのダンベルを持ち上げる。
そして腰から一気に肩まで、肩まで・・・。
「(上がんねぇし

「すみません。両手でも良いですか(; ̄Д ̄)?」
という事で、両手で肩まで上げる。
(ふぅ、まったく。25Kgってうちの長男より重たいですよ。片手では上がりません。仕事でも腕力は殆ど使わないように援助しているので、自然と鍛えられる訳でもありませんし。)
まぁ、そんなこんなで中盤以降、僕がモデルになる事が増えてしまい、終わったのは19時過ぎ。要した時間は1時間半少々でした。
19時半からは村の寄り合い(秋祭り)があり、少し遅れて参加。まぁ大した内容ではない上に、欠席予定だった父親も出ていました。
そう言えば、10月7日には研修報告会があるので、仮で作ったチラシに変更がないのか聞かないといけないし、司会は結局僕がするんだろうか・・・。