先日の6月6日の金星太陽面通過について、せっかくなので当日の様子を書き込んでおきます。
たまたま休みの日となっていた為、せっかくの金星太陽面通過を見ておこうとは思っていたものの、連日の寝不足で事前準備が全く出来ませんでした。
とはいっても、今回の観察は6時間にも及ぶ長い時間での観察が出来るため、時間はタップリありました。
朝 7:40に目覚ましアラームで起床。既に太陽面通過は始まっていますが、時間的余裕はあります。ちょっとでも寝たかったのです。
まずはパジャマのまま、観察用の双眼鏡で確認。
フムフム。確かにホクロが見えます。
パジャマを着替え、まずは機材を揃えます。そして、大事な作業の開始です。
カメラのレンズEF70−200mmF4Lに太陽観察用のフィルターを自作します。既に日食が始まっているのに、今からの作業という余裕さ。
15分〜20分くらいで完成。玄関を出たところに三脚で太陽を見据えます。


前回の金環日食(実際は金環には見えませんが)の際には、レンズの焦点距離を誤って98mmのまま撮影していたので、今回は間違いなく200mmにしております。

では、ライブビューモードで撮影開始。

拡大せずとも金星が確認できます。

では、モニターを拡大してみます。
はっきりと金星や黒点が確認できます。

せっかくなので動画でも撮影しました。

それが、先日にも載せています3倍速の動画です。当然クロップ(写真でいうトリミング)しています。
さて、時間はたっぷりありますし、山小屋に行って、天体望遠鏡で見てみようと思います。
実は、朝に作った自作フィルターに使ったのは、「Baader社製アストロソーラーフィルム」というもので、A4サイズで2,800円くらいします。
同僚の方より、余ったフィルターをもらっており、朝作った自作フィルターはそれで作りました。金環日食の日の観察は、それをレンズ前にかざす形で観察していました。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
《2012.5.21》

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そして、実は、その後日にそのフィルターを1枚買っており、それら必要材料を持って車に乗って山小屋へ向かいました。

天体望遠鏡でのカメラでの撮影を計画していましたが、欲しい商品が間に合わず、それは諦めて観察だけにしました。
ということで、例のように、天体望遠鏡の先にフィルムを貼り付けての観察。

こんな感じで。

実際に見てみますと、「うぉー、めっちゃ見える〜。」って感じ。


「(くっそぉ。この状態で撮影出来たらいいのになぁ。)」とは思ったが仕方ありません。接眼レンズに携帯電話のレンズを覗かせて撮ってみました。

あっ、曇ってきた。

下の写真だと、接眼レンズを覗いた状態の大きさがわかりますね。接眼レンズを変えたら倍率はどうにでもなりますが。12.5mmでちょうど良かったです。


たまたま休みの日となっていた為、せっかくの金星太陽面通過を見ておこうとは思っていたものの、連日の寝不足で事前準備が全く出来ませんでした。
とはいっても、今回の観察は6時間にも及ぶ長い時間での観察が出来るため、時間はタップリありました。
朝 7:40に目覚ましアラームで起床。既に太陽面通過は始まっていますが、時間的余裕はあります。ちょっとでも寝たかったのです。
まずはパジャマのまま、観察用の双眼鏡で確認。
フムフム。確かにホクロが見えます。
パジャマを着替え、まずは機材を揃えます。そして、大事な作業の開始です。
カメラのレンズEF70−200mmF4Lに太陽観察用のフィルターを自作します。既に日食が始まっているのに、今からの作業という余裕さ。
15分〜20分くらいで完成。玄関を出たところに三脚で太陽を見据えます。


前回の金環日食(実際は金環には見えませんが)の際には、レンズの焦点距離を誤って98mmのまま撮影していたので、今回は間違いなく200mmにしております。

では、ライブビューモードで撮影開始。

拡大せずとも金星が確認できます。

では、モニターを拡大してみます。
はっきりと金星や黒点が確認できます。

せっかくなので動画でも撮影しました。

それが、先日にも載せています3倍速の動画です。当然クロップ(写真でいうトリミング)しています。
さて、時間はたっぷりありますし、山小屋に行って、天体望遠鏡で見てみようと思います。
実は、朝に作った自作フィルターに使ったのは、「Baader社製アストロソーラーフィルム」というもので、A4サイズで2,800円くらいします。
同僚の方より、余ったフィルターをもらっており、朝作った自作フィルターはそれで作りました。金環日食の日の観察は、それをレンズ前にかざす形で観察していました。
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《2012.5.21》

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そして、実は、その後日にそのフィルターを1枚買っており、それら必要材料を持って車に乗って山小屋へ向かいました。

天体望遠鏡でのカメラでの撮影を計画していましたが、欲しい商品が間に合わず、それは諦めて観察だけにしました。
ということで、例のように、天体望遠鏡の先にフィルムを貼り付けての観察。

こんな感じで。

実際に見てみますと、「うぉー、めっちゃ見える〜。」って感じ。


「(くっそぉ。この状態で撮影出来たらいいのになぁ。)」とは思ったが仕方ありません。接眼レンズに携帯電話のレンズを覗かせて撮ってみました。

あっ、曇ってきた。

下の写真だと、接眼レンズを覗いた状態の大きさがわかりますね。接眼レンズを変えたら倍率はどうにでもなりますが。12.5mmでちょうど良かったです。

